Bires Demory Paris

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 807(2015.08.17発行)
約束建築。
内装は、若い気さくなスタッフたちの手作り。飲み比べを楽しむ、バー・フライが後を絶たないカウンター。
おつまみをもらう地下のキッチン。
6種類のソーセージ盛り合わせ30ユーロ。
ビール樽のスツールとDJブース。
奥のラウンジコーナー。
お薦めの飲み比べ12ユーロ。
ライトな黒ビール。

パリのビール熱を 再燃させた 老舗醸造所の復活!

 パリでは、大会社が大量生産するビールに飽き飽きし、職人の手によるより個性的で味わいのあるビールが人気となっている。
 実は、17世紀パリは、ヨーロッパのビールの首都といわれたほど、ビールの醸造所が多かった。中でも〈ドゥモリ〉は、1827年創業の老舗中の老舗。1950年代に閉業したが、ビールをこよなく愛し、自分の醸造所を持つことが夢だった現オーナーにより2009年に復活した。〈ドゥモリ〉のビールは、砂糖や化学調味料、保存料を一切使わず、全てナチュラルな原料で生産するのが信条。製造の最終段階で殺菌すると味が落ちるので、そのままの状態で9ヵ月寝かせる。
 現在、6種類を展開。ピルスナーはハニーやキャラメル、フィルターをかけずに造られた白ビールはフルーツやパンの味がする。ライトで爽やかな黒ビールは焙煎コーヒーの風味など、それぞれ特徴のあるものばかり。個性的な味わいが人気を博し、パリだけで200店舗に卸し、ストックホルムでは、高級ホテルに置かれている。
 バーでは、5~6種類のビールを飲み比べるテイスティングが楽しめ、お供には、地下のキッチンで作られるオリジナルソーセージを。ポークや、オニオンコンフィが入ったチキンのソーセージなど、抜群にビールに合う。今の醸造所は、パリから1時間半のところにあるが、今年中にパリ近郊で生産開始の予定。まさに、パリのビール熱再来となる。

この店の魅力は?

1 パリ産の本格派ビールが飲める。
2 6種類のオリジナルソーセージもおいしい。
3 夏にはビアガーデン、出張イベントも可能。

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バー・ドゥモリ・パリ
Paris
パイントは6.50ユーロ~、ハーフは3.50ユーロ~。●62, rue Quincampoix 75004 Paris☎(33)6・84・12・10・59。18時~翌2時(金・土~翌4時)。日曜・祝日休。http://demoryparis.com/

photo/
Manabu Matsunaga
text/
Takaaki Suzuki
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS807号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は807号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.807
約束建築。(2015.08.17発行)

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