Burro e Salvia

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 799(2015.04.15発行)
尊敬できる「骨董品」。
常時2〜3人のスタッフが店頭でパスタを製作。売れ具合をチェックしながら作り足すので、売れ残りも出にくい。
マシンを使ってパスタを延ばす。
トルテリーニを製作中。
イタリア産の瓶詰ソース各種。
店内で食事も。
10種類ほどのパスタは100g1.80ポンド〜。
オーナーのガイア・エンリア。

ロンドンで人気の手作りのパスタを食べて、学べる店。

 イタリアの街角で見かける「パスティフィーチョ」とは、パスタ製作所兼デリのようなところ。その土地や店自慢のパスタを手作りし、その日のうちに売り切るという昔ながらの商売です。今や世界的な日常食ともいえるパスタですが、そんなパスティフィーチョは、イタリア国外では意外と見かけないもの。そこに目をつけたのがトリノ出身のガイア・エンリアさん。「本場のフレッシュパスタのおいしさを知ってほしい」と、ロンドンにオープンしたのが、こちらの〈ブッロ・エ・サルヴィア〉です。
「作りたてのパスタを買って、食べて、作り方も学べる」というのがこの店のコンセプト。「下準備以外はすべて店頭で」と、店のカウンターでは店員さんがせっせとパスタを作っています。卵と粉をこねた生地を薄く延ばし、カッターを通せば、リボン状のタリアテッレや細麺のタヤリンに早変わり。四角に切って具をのせて三角に折り、端をくるりとつなげればトルテリーニです。具には旬の素材を使い、ソースやオリーブオイル、チーズなどはイタリア産の最高品質のものを使用。持ち帰って家でゆでるもよし、店内で食べることもできます。場所は話題の店が次々とオープンする新デスティネーションなレッドチャーチ・ストリート。そんなワケで、週2回開催するワークショップには、ヒゲとタトゥのヒップスターの姿も目立つとか。パスティフィーチョの新境地、といった感じです。

この店の魅力は?

1 本場仕込みの出来たてパスタが美味。
2 各パスタに合うチーズやソースも販売。
3 ヒップスターにも人気のパスタ教室あり。

ブッロ・エ・サルヴィア
London
●52 Redchurch Street, London E2 7DP☎(44)20・7739・4429。11時〜19時(木・金・土〜22時、日〜17時)。水曜休。パスタ作りワークショップはメールで予約を。http://www.burroesalvia.co.uk

photo/
Haruko Tomioka
text/
Megumi Yamashita
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS799号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は799号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.799
尊敬できる「骨董品」。(2015.04.15発行)

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