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御迎人形

みやげもん

No. 792(2014.12.15発行)
読書入門。
御迎人形「豆蔵」5,000円。
2014年、15体すべてが揃った御迎人形の授与品たち。
大阪天満宮本社。天神祭は毎年7月24・25日に行われる。●大阪天満宮☎06・6353・0025。

浪速の象徴、天神祭の御迎人形がついに勢揃い!

 1000年以上の歴史を持つ、浪速の象徴であるお祭り『天神祭』。祭りの様子は、豪華ゲストがさまざまな見どころから生中継する力の入ったテレビ特番になるほど。そんな浪速っ子には欠かせない風物詩のクライマックスが、大阪天満宮から御神霊が船で御所へ向かう「船渡御」。かつて、この船渡御を迎えるために各町が思い思いに飾りつけた船で先導していました。先導船には、「御迎人形」と呼ばれる浄瑠璃や歌舞伎の登場人物を模したからくり人形が据えられ、さまざまな動きで観客を魅了していたといいます。今では人形が船に乗せられることはなくなってしまいましたが、16体の人形が保存されており、祭りの期間、天満宮の境内と帝国ホテルロビーに飾られます。2002年から、天満宮の祭神・菅原道真公の薨御1100年の記念事業として、天満宮所蔵の御迎人形15体を土人形にした授与品が順次作られており、ついに2014年、写真上の「豆蔵」で15体が揃いました。カラフルな着物が映えるこの人形は、かつて天満宮の境内で授与されていたやじろうべえをモチーフにしたものです。

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edit/
Shogo Kawabata

本記事は雑誌BRUTUS792号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は792号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.792
読書入門。(2014.12.15発行)

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