石原さとみも進撃中⁉

No. 790(2014.11.15発行)
進撃の巨人
トップス116,000円(クロエ/クロエ インフォメーションデスク☎03・4335・1750)、パンツ30,000円(リーバイス® ビンテージ クロージング/リーバイス® ダブルエックス☎03・6418・5501)

 某撮影現場の控え室で石原さとみさんが『進撃の巨人』を熟読中。実は、来年公開される実写版映画に出演する石原さん。美女も虜になった、進撃の魅力とは?

 映画出演が決まって初めて読んだのですが、1巻目からどハマり! 実は「人を食う」とかグロテスクなのは苦手だから、怖い作品なんだろうな、ってちょっと敬遠してたんです。けど、自分でも驚くほどすんなり進撃の世界観に入り込めて、一気に読み切っちゃいました。読み込んでみると、あり得なくない世界かも、と思えてくる。隔離された環境で、自由を奪われ、常に侵略の恐怖と隣り合わせで、それでも希望を持ちながら生と死と向かい合う。彼らの世界では、巨人は目に見える脅威として実在しているけれど、現実の世界でも、迫り来る得体の知れない恐怖というものはあって、どこの国でもあり得ることなんじゃないかって。そしていつか本当に、人間が巨人を作る日が来るかもしれない……。映画出演にあたり、自分がこの世界の一員になった気持ちで読むと、ますますあり得るかも、って。そういう“精神的グロテスク”さに感情が激しく揺さぶられたんですよね。撮影は正直かなりキツかったけど(苦笑)、同じ苦しみを味わい、励まし合い一緒に踏ん張った分、出演陣とのチームワークはバッチリ! まさに調査兵団ばりの絆。漫画の世界観がどういう映像になって完成するのか、私も楽しみです。

Satomi Ishihara

1986年東京都生まれ。2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリ受賞を経て女優活動を開始。以来ドラマ、映画に多数出演。ドラマ『ディア・シスター』出演中。映画進撃の巨人』は来夏公開。

photo/
Norio Kidera
text/
Chisa Nishinoiri
styling/
styling/Kumi Saito
hair | make/
Riho Takahashi

本記事は雑誌BRUTUS790号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は790号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.790
進撃の巨人(2014.11.15発行)

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