建築・インテリア

福岡県うきは市の「小さな木工所」へようこそ!〈木工作家・山口和宏さんを訪ねて〉

No. 788(2014.10.15発行)
木の椅子と木工
ほぼ手作りの木工所。左隣が自宅となる。手前の草むらでは、よく白黒猫のリールがひなたぼっこをしながら仕事を眺めている。
ある程度機械で彫ったスプーンを台に固定して、彫刻刀のような刃物でさらに彫る。カシなので堅い。仕上げはまた別の刃物で。
木工所の入口側は日の光が入って気持ちいい空間に。ここでヤスリがけなどの作業を行う。奥は木材置き場になっている。
自宅のキッチン。自らコーヒーを淹れ、フォカッチャも焼いてくれた。食器棚や木の器、テーブル、右の椅子は山口の作品。
丸皿をくりぬいているところ。皿には堅い木を使うことが多い。完成品は料理のオリーブオイルなどを吸って、良い色に変化していく。
さまざまなサイズのノミ。木質やカーブに合わせて、最適な道具を選ぶのも重要な仕事の一つ。
チーズボードの長さは27㎝。ナラ材などで作っている。小ぶりなので使いやすい。チーズボードは各2,700円。その下のカッティングボードは5,400円。
自宅の階段。床はヒノキ、壁や天井にはスギを使っている。
山口が焼いたフォカッチャ。手製のチーズボードと丸皿にのせて。

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山口和宏

1956年生まれ。高校卒業後、いくつかの職を経て家具工房に勤める。86年に独立して家具製作を始め、95年に木工所と住居を造り、小物も作り始める。暮らしの中にさりげなく存在する、使い勝手のいい木工品を製作。予約制で工房見学可。☎0943・76・4302。

photo/
Tomoyasu Masuda
text/
Wakako Miyake
edit/
Tami Okano

本記事は雑誌BRUTUS788号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は788号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

No.788
木の椅子と木工(2014.10.15発行)

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