ライフスタイル

Honda Monkey

クルマのある風景

No. 783(2014.08.01発行)
アウトドア大全
撮影/平野太呂

愛されて約半世紀。乗って、いじれる日本が誇る貴重な財産。

 47年前に登場した小さなレジャーバイクが、今日でも変わらぬ姿で販売され続けています。車名はモンキー。名前の由来は乗る人の姿がサルに似ている、という説が一般的ですが定かではありません。古典であり定番、乗って楽しく、いじって面白く、そして奥深い。また、眺めれば不思議な癒やしさえ与えてくれる貴重な日本の財産です。見た目こそ大きな変更はありませんが伝統の4ストロークOHCエンジンには電子制御燃料噴射装置を搭載。ドイツをはじめ、オーストラリアフィンランドなど現地の基準や法律に合わせた仕様で販売されています。これまで販売された車体色も豊富で、日本のオートバイ史上最多を誇るというのも特徴です。バイクフリークだけでなく、クルマ好きの多くがこのレジャーバイクを経て育っており、その功績を考えると、車体こそ小さいですが存在は偉大です。

コンパクトな設計。ハンドルを折り畳むことで収納も楽々。

「くまモン」との初のコラボレーションが遂に実現! 実は熊本、世界で唯一モンキーが生産されている場所でもあるのです。

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Today's Photographer

Taro Hirano

1973年生まれ。97年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。2005年POOL』、07年『ばらばら』(共にリトルモア)を発表。現在、『東京の仕事場 WORKSPACE IN TOKYO』が小社から発売中。詳細はhttp://tarohirano.com/まで。
「撮影する場所に悩んだ揚げ句、結局室内にしました。実際、部屋でいじるユーザーもいるのでそれっぽく撮影しています。恐らくこの連載初の屋内撮影。そもそもこのバイクのご先祖は遊具だったので、公園で、という提案もありましたが、この空間で正解でした」

ホンダ モンキー

1967年に登場した遊具を祖とするレジャーバイク。改造パーツが豊富で、機械いじりの教科書的存在。税込み298,080円~。本田技研工業(☎0120・086819 http://www.honda.co.jp/)。

photo/
Taro Hirano
text/
Kohei Kawakami

本記事は雑誌BRUTUS783号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は783号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.783
アウトドア大全(2014.08.01発行)

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