「辛い!」が幸せの国、ブータン

No. 782(2014.07.15発行)
辛いから。旨いから。
小学生のお昼の時間に訪ねると、みんなで弁当を囲んでおかずを分け合っていた。食事の中心には赤くまぶしい唐辛子があった。
農家のヤン・ゾンさんに振る舞ってもらった昼食。ゆで卵の右隣に、唐辛子とチーズの煮込みエマ・ダツィ。赤米と一緒に食べる。
首都ティンプーの寺で。ブータンの人々は僧侶もとても陽気だ。
弁当文化の発達したブータンでは、日本製の保温ジャーが人気だった。
市場では、チリパウダーも。主に辛味を調節するために用いられる。
ヨーグルトの上澄み液のようなダウ。爽やかな酸味で辛味を抑える。
おふくろの味であるエゼは、各家庭で味が異なる。ご飯の友。
農家のヤン・ゾンさん。近くの山で放牧させていた牛が帰ってきた。
公務員も弁当男子。それぞれのおかずを持ち寄ってランチする。
キュウリを塩とチリパウダーで揉む。まさに漬物的な調理方法。
農家の冷蔵庫には、ドーンと塊のバターとチーズが。自家製のもの。
カッテージチーズの発酵が進んだ部分を削って鍋へ投入する。
道端で買い出しをしていたマダム。手に一杯の唐辛子で1㎏。
食前のバター茶。ヒマラヤ、チベット圏と食文化の共通性を感じる。
アラと呼ばれる焼酎を竈で蒸留しているところ。麦で造るのが主流。
屋根の下は通風のために空いている。ここで食物を干すという。
子供たちも唐辛子。なんと2歳から食べ始めるのが一般的とか。
畑のお母さん。国策として、100%オーガニックを目指している。

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photo/
Tetsuya Ito
text/
Toshiya Muraoka

本記事は雑誌BRUTUS782号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は782号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.782
辛いから。旨いから。(2014.07.15発行)

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