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Acustom Apparel

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 781(2014.07.01発行)
ドラマがつまらないなんていったのは誰だ!
客は左奥のブースに入り、バーを支える体勢でボディスキャンを受ける。右のスタッフがモニターでデータを採取。
モニター画面。客の全身データを記録。
店内に並ぶのは全て見本。
イタリア製ウールからノースカロライナの上質デニム生地まで。
襟も好みでチョイス。
奥がブース。
予約なしでOK!

ボディスキャンで採寸する、デジタル・ビスポーク。

 憧れのビスポーク。でも敷居が高そうだし、時間や手間もかかりそう。そんな既成概念をくつがえす店が、ソーホーの〈アカスタム・アパレル〉だ。3Dボディスキャナーで採った計測値でオーダーメイドするメンズウェアショップである。
 まずは素材や色など、豊富なサンプルから生地を自由に選ぶ。襟の形やボタンの種類、ステッチも客が好みで指定する。続いて専用ブースに入り、ボディスキャナーで完全デジタル採寸を。所要時間は60秒、その間に計測する全身のデータポイントは実に20万ヵ所!
 ブースを出て、スタッフとディテールの打ち合わせをすれば完了だ。全工程はわずか15分、3〜7週間待てば、オーダーした洋服が完成する。
 NYを訪れた際にオーダーした行者なら、郵送してもらえばよい(送料別)。「もしフィッティングに違和感があれば、オーダー時に作った“カルテ”と品を持って地元のテーラーに出向くように」とアドバイス。ちょっとした直しなら、料金は〈アカスタム〉が負担する。これなら行者も安心してオーダーできるはずだ。
 創業者のジャマル・モトラーはハーヴァード・ビジネススクール卒の元プロ水球選手。肩幅が広すぎて、既製服が合わないという長年の苦労から生まれた「テクノロジー+ビスポーク」ビジネスなのである。自分だけのウェアを楽しく手軽にオーダーできるショップだと、顧客急増中。

この店の魅力は?

1 デジタル3Dスキャンで、全身を採寸。
2 布地や色、ディテールも顧客がチョイス。
3 なのにスーツは857ドル〜と良心的!

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アカスタム・アパレル
New York
ランドマーク的なホテル、ソーホー・グランドの2軒隣という好立地。●330 West Broadway, New York☎(1)212・219・8620。11時~19時(日12時~18時)。無休。http://acustom.com/

photo/
Hiroshi Abe
text/
Mika Yoshida&David G. Imber
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS781号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は781号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.781
ドラマがつまらないなんていったのは誰だ!(2014.07.01発行)

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