〈小島屋〉の「うなぎ蒲焼(中)」

自分史上最多ごはん

No. 779(2014.06.02発行)
喫茶店好き
肉厚ながら皮まで軟らかな最上級のウナギは主に鹿児島産。戦前までは近隣の沼のウナギを使用。創業200年超、南浦和の老舗。6,120円。(☎048・882・1382)

ウナギは、ここでしか口にしない一途に食べ続ける最多ごはん。

小島屋〉のウナギが大好物だったおやじに連れられ、子供の頃は週1ペースが当たり前。大人になってからも、地元に帰ったときには立ち寄っているし、海外ロケから戻ったその足で成田から直行したこともあるほど。実は、姉の結納もここで行いました。それほど、宮本家ではウナギ=〈小島屋〉! ここの味が自分のウナギの基準なんです。試しにほかのお店で食べてみたときに、〈小島屋〉ほどふっくらしていなくて今一つ……という経験をして、以来、よそのウナギは一切食べていない。うな重でなく、蒲焼きとご飯を別に注文するのが自分の掟です。

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宮本敬文
写真家、映画監督。1993年にNYで活動開始。帰国後は広告、雑誌、CFなどで活躍中。劇場映画作品にドキュメンタリー『The Moment-写真家の欲望-』。

photo/
安西啓輔
text/
取材・文/小石原はるか

本記事は雑誌BRUTUS779号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は779号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.779
喫茶店好き(2014.06.02発行)

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