エンターテインメント

現代の中国映画を代表するマエストロ。|ジャ・ジャンクー

BRUTUSCOPE(KEY PERSON)

No. 778(2014.05.15発行)
親と子

 ゼロ年代の中国映画を主導し、新境地に挑んだ最新作『罪の手ざわり』ではカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞したジャ・ジャンクー監督。だが、ここ数年の経済的な繁栄を背景に、大きく変わりつつある中国映画マーケットには不満も多い。「商業映画を撮ろうとする若者が増え、クリエイティブな作品にあまり関心がないんです。国際的な視野を欠き、作る映画はステレオタイプなものばかり。“そんなことを言ってるから、お前の映画には観客が来ないんだ”って言われますけどね」。自信の裏返しか。

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プロフィール Profile

ジャ・ジャンクー
JIA ZHANGKE

1970年中国・山西省生まれ。97年の初長編作『一瞬の夢』がナント三大陸映画祭などでグランプリを獲得。2006年『長江哀歌』はヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、日本でもキネマ旬報ベスト・テン外国映画第1位に輝くなど、高い評価を得た。他の監督作に『プラットホーム』『青の稲妻』など。『罪の手ざわり』は約7年ぶりとなる長編劇映画だ。

photo/
Satoko Imazu
text/
Yusuke Monma

本記事は雑誌BRUTUS778号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は778号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.778
親と子(2014.05.15発行)

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