ライフスタイル

“同時代”を軸に組み合わせる欧州アンティークと工業デザイン。

愛用品と部屋。

No. 777(2014.05.01発行)
居住空間学2014
【アンティークのスーツホルダー】 ジャケットやパンツを掛けられ、鏡を倒せばカフスなども置けるスーツホルダーは「形が気に入ったので」オブジェとして飾っている。自身やルイス・ウェインの描いた猫のイラスト、1920年代ドイツの「ちょっといびつなフォルム」のテディベアなどを配した、ユーモアに満ちたリビングの一角。
【ギルバート・ロードの「z」バースツール】 1階の打ち合わせスペースには、アメリカンモダニズムの巨匠、ギルバート・ロードのスチールパイプのバースツール。「素材がスチールで硬質でも、デザイン自体は1930年代頃と古いので、アンティーク家具との調和がとりやすいと思います」。ビスレーのキャビネットと共に、軽さを出すのに一役。
【ビスレーの特製オーディオラック】 仕事場でも愛用する、1931年創業の英国オフィス家具メーカー、ビスレー。「昔から変わらないデザインだから」リビングに置かれたアンティークや特製オーディオラックのウッドとキャビネットのメタルもしっくり。ただし、世界観を壊さないようAV機器のデザインやカラーには細心の気遣いをした。
【アンティークのリクライニングチェア】 おそらく特注で作られたレザーとウッドのリクライニングチェア。〈ロイズ・アンティークス〉で見て珍しさに惹かれて購入した。背もたれが段階的に倒れ、両肘掛けには収納機能がある。「左肘掛けには観音開きの戸がついていて、洋酒のボトルを入れています。映画を観る時の特等席です」
【アンティークのコート掛け】 「夏の外出には欠かせない」帽子でいっぱいになる、玄関脇のイギリス製アンティークのコート掛けは、吉祥寺にあった〈ミヤケ&ジュビリーマーケット〉で購入。アールデコの鏡は、〈木屋ギャラリー〉で。手前のカウンターの上にあるのは、ドイツの〈カイザー・イデル〉のデスクランプ。
英仏アンティーク家具や小物にマッチするダイニングテーブル。これもアンティークと思いきや、〈パシフィック・ファニチャー・サービス〉のオリジナル。

この記事は有料会員限定です。
有料会員登録(457円・税別/初月無料)していただくとすぐに楽しめます。
有料会員登録済みの方はログインしてください。

BRUTUS.jpについてはこちら

ライフスタイルカテゴリの記事をもっと読む

ソリマチアキラ
イラストレーター
東京都品川区

ソリマチ・アキラ
1966年東京都生まれ。ブティック店員やバーテンダーなどを経て、91年よりフリーのイラストレーターとして活動。以来、広告・雑誌・書籍装幀などの作品を手がける。ノスタルジックでコミカルなタッチや、都会的なファッションイラストレーションなど、幅広い画風で活躍する。

photo/
Taro Hirano
text/
Yukiko Kusano

本記事は雑誌BRUTUS777号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は777号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.777
居住空間学2014(2014.05.01発行)

関連記事