ライフスタイル

中央アルプスの麓 に建てた山小屋風の家と、ガラス工房。

住まい、工房、自然。もの作りのための職住一体。

No. 777(2014.05.01発行)
居住空間学2014
南信州の里山にあるガラス作家の家。約500坪の土地を購入し、6年前に移住した。手前の、レッドシダー材に覆われた建物が住居。奥に見える白い屋根がガラス工房。標高700mの澄んだ空気は、職住いずれにも好影響。
住居の玄関。左の壁面は、外壁の裏側をそのまま現したもの。「レッドシダーの板裏があまりにきれいだったので、断熱材を貼る予定をやめたんです」。床に敷き詰めたのはキューブ形の古い木片。近所の公園の廃材を再利用。
ダイニングテーブルは〈ランドスケーププロダクツ〉、右の椅子2脚はボーエ・モーエンセン、左手前の椅子はコーチカズノリの作。天井を飾るのは、静岡のショップ〈CO.NN ECT.〉の覚上知幸のフラッグガーランド。
住居のテラス。板は自力で張った。「田舎の夜は本当に真っ暗。ここから眺める星は格別です」
リビングの照明は〈プルーフ オブ ギルド〉の竹内稔が製作。手前の竹スツールは〈てんごや〉。
ガラス工房。なるべく室温を上げず、かつ十分な採光を確保できるよう、窓を低く大きく取っている。
平勝久さん(右)と瑞穂さん。工房名の「プレパ」は、プレパレーション=生活道具の支度部屋の意。
造作家具にコンロを載せてシンクを嵌めたキッチン。ストーブ背面のコンクリート壁は蓄熱材にもなる。
住居から工房を見る。庭の一角にはハーブの畑があり、梅や桃など実のなる木も植えられている。

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平 勝久・平 瑞穂
STUDIO PREPA(ガラス工房)主宰
長野県上伊那郡

ひら・かつひさ、みずほ
勝久さんは1972年愛知県生まれ。瑞穂さんは1973年東京都生まれ。99年に〈STUDIO PREPA〉設立。デザインから製作までの全工程を2人で行っている。ガラス作家活動のほか、プロダクトメーカーとしてショップやカフェのオリジナル製品なども製作。http://prepa.jp/

photo/
Taro Hirano
text/
Masae Wako
illustration/
Stomachache

本記事は雑誌BRUTUS777号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は777号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.777
居住空間学2014(2014.05.01発行)

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