着心地の軽いスプリングコート。
2010年にニューヨークでデビューした、デザイナー・松村大基氏が手がける〈ティム〉。品が良く、どこか力の抜けた雰囲気が魅力だ。なかでも象徴的なのが、ノーブルな光沢感とハリのある細番手の糸で仕上げたスプリングコート。ボタンやポケットが目立たないミニマルなデザインも特徴だ。70,000円(ティム/アルファ PR☎03・6418・9402)
〈エリアウェア〉の収納亀。
甲羅が蓋になっている亀の姿をした小物入れ。本体はマーブルレジン製で、シワや甲羅の模様までリアルに表現されている。気鋭デザイナーを多数起用して個性的なプロダクトを発表している米国のブランド、〈エリアウェア〉から。《タートルボックス ホワイト》5,800円、《タートルボックス ゴールド》7,800円(アントレックス☎03・5368・1800)
グリップ力抜群のシューズ。
艶のあるカーフレザーを用いたエレガントなアッパーと、クッション性に優れスニーカーソールを組み合わせたハイブリッドなウィングチップシューズが登場。土踏まずの部分をアッパーと同じレザーで覆った、サイドも印象的なデザイン。同仕様のローファータイプも展開。86,000円(サルヴァトーレ フェラガモ/フェラガモ・ジャパン☎0120・202・170)
使い古した表情が持ち味。
キャンバス素材にワックスコーティングを施し、耐久性を高めたウエストバッグ。使い込むほどに表情に味が出るのはもちろん、まるでレザーのような独特の風合いが楽しめる。また、別売りのリフィニッシュコンパウンド(1,500円)で手入れも簡単にできる。H20×W30×D9㎝。27,300円(ジャック・スペード/ネイビー・ノート☎03・6447・4065)
リゾートで穿きたいショーツ。
洗うたび風合いが出てくるチノ素材を使った〈バンド オブ アウトサイダーズ〉の膝上丈のショーツ。ウエスト部分がライン入りのリブ素材に切り替わった、イージーパンツ仕様。リラックスした穿き心地に合わせて、リネンシャツとの涼しげなスタイリングがおすすめ。4色展開。30,000円(バンド オブ アウトサイダーズ/サザビーリーグ☎03・5412・1937)
飾りたくなるステンシル板。
英国のトム・ディクソンがデザインしたステンシルプレート。真鍮製の板を様々な単語の組み合わせで切り抜いたもので、使用されているフォントは3種類。全てのアルファべットの文字が配置されているので、ペンキやスプレーを使って自分だけのオリジナルグッズ作りを楽しめる。《TOOL THE COPYCAT Brass》8,000円(渋谷ロフト☎03・3462・3807)
短期出張の味方。
この春より、アップグレードした、〈トゥミ〉のAlpha 2シリーズより、コンパクトなウィールドダッフルが登場。フロントは、フルオープンが可能で、メディアポケットやカードスロットなど収納力は抜群。ハンドルも改良され、より衝撃に強い構造となっている。H38×W49.5×D24㎝。90,000円(トゥミ/トゥミ・カスタマーセンター☎0120・006・267)
2つの表情を見せるランプ。
個性的なデザインの省エネ電球型蛍光灯《プルーメン001》用に開発されたペンダントランプ。シェードがミラーガラスになっているのが特徴で、電源がオフの時は周りを映し込むオブジェとして楽しめ、電源がオンになると《プルーメン001》が透けて姿を現す照明に変身。《Pharaoh》88,000円(ライトイヤーズ/リンインクープ☎03・6323・8293)
抜群の履き心地を実現。
アッパーのホールド感の良さが、外履きながらスリッパのような履き心地を実現。柔らかいヤギのレザーを手作業で編み込んだラグジュアリーな雰囲気も魅力だ。インナーとソールには、スムースレザーを使い、素足で履いても気持ちのいい仕上がり。103,000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン☎0570・000・677)
高級感のあるポロシャツ。
草木の模様をジャカードで仕上げたポロシャツは、〈トラサルディ〉の新作。襟、袖口、裾にはリブ編みが施されている。上質でデリケートなウール素材を使用し、シルエットはゆとりあり。短パンなどと合わせてルーズに着こなすのがお勧めだ。また、同素材のロングスリーブも展開中。41,000円(トラサルディ/ステップ インク☎03・5774・4551)
優しい色のニットカーディガン。
滑らかできめが細かく、肌触りの良いシルク×コットン素材のカーディガン。手刺繍で、裾、袖口、ポケット口にアクセントが入っているのがさりげないポイント。シーズンを問わず、さらりと羽織れる一着だ。発色の良いグリーンのほか、レッド、ネイビー、ブラックがあり。37,000円(ポータークラシック/ポータークラシック 銀座☎03・5512・0150)
白のグラデーション。
“アンチストレスなエアパッキン”をイメージしたという、手の込んだ凹凸感のある編み方が非常にユニークなカーディガンとセーター。真っ白とオフホワイトの、微妙な色のグラデーションを楽しみたい。このほかにブラックと2色展開。カーディガン108,000円、セーター98,000円(ジル・サンダー/ジルサンダー・ジャパン☎03・6406・0370)
遊び心溢れるブローチ。
ポップな形がユニークでかわいらしい、ハート、道路標識、プレッツェルの3つのブローチセットが登場。プレッツェルには、よく見ると〈ルイ・ヴィトン〉のモノグラム・パターンが小さく刻印されている。標識は矢印のモチーフを360度回転可能。3個セットで56,000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン カスタマーサービス☎0120・00・1854)
本格的な作りのキッズシューズ。
工程ごとに熟練された技を持つ浅草の職人によって作り上げられる〈エンダースキーマ〉から、キッズシューズが初登場。あえて芯地は入れず、特殊な糊で形を保つように工夫された柔軟な作り。足に馴染むように、本底と中底には丹念に鞣したヌメ革を使用している。12.5㎝のワンサイズ展開。22,000円(エンダースキーマ/オーバーリバー☎03・5799・7975)
大人のリュック。
リュックでもカジュアルになりすぎない、ナイロンにスエード素材を組み合わせたシンプルなデザイン。ジップやスクエアバックルのメタル素材も、きらりと光るアクセントに。ファスナー開閉が大きく使い勝手も良い。長方形の新型シルエット。カーキもあり。19,000円(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス☎03・3710・7033)
存在感のあるボーダーT。
2013年秋冬から続く、〈アディダス オリジナルス〉と〈べドウィン&ザ ハートブレイカーズ〉による共同プロジェクト。マルチパターンになったビビッドなボーダーTシャツはじめ、個性豊かなウェアが揃う。各7,000円(アディダス オリジナルスバイ べドウィン&ザ ハートブレイカーズ/べドウィン&ザ ハートブレイカーズ☎03・5784・7877)
生活に馴染むキッチン家電。
単機能、永く使えること、そして潔くシンプルなデザインであること。〈無印良品〉が家電をリニューアルした。冷蔵庫、レンジ、炊飯器、ケトルなど、デザイン・コスト・使い勝手、と三拍子揃った製品が揃う。これは水差しのような、注ぎ口が美しい電気ケトル。カップ1杯分を80秒で沸かす。4,538円(無印良品/無印良品 有楽町☎03・5208・8241)
絵になるアートな天板。
ローマを拠点にするアーティストのグループが一点ずつハンドメイドで制作しているサイドテーブル。抽象画のような天板は、円形の木材に絵を描くように樹脂を塗って細かなテクスチャーを付けた後、無彩色の塗料で着色して作られている。脚には加工で錆を浮かせたアイアンを使用。《Table Low》《Table High》各64,000円(c:hord☎03・3560・6915)
軍モノとアウトドアを一着に。
サファリジャケットとM−65ミリタリージャケットのディテールを融合させたデザイン。肩のエポレットはあえて付けていないため、ワークジャケットのような感覚で気軽に着こなせる。ミリタリーの定番コットンスリップストップ素材。ブルーシャンブレー、薄手のツイル素材でも展開。49,000円(エンジニアド ガーメンツ/ネペンテス☎03・3400・7227)
本記事は雑誌BRUTUS776号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は776号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。