いりやまひろあき/Z級ルアーフリーク

きたれ変態さん!

No. 775(2014.04.01発行)
東京で見る、買う、食べる、101のこと。
個性派揃いのZ級ルアーたち。ゼットンのソフトルアーなんて珍種もチラり。

 歴は20年以上。生活の傍らに絶えず釣りがあった、いりやまさん。そんな彼には独自の釣りルールがある。それは“釣れなそうな”ルアーを使うこと。正確に言えば、価値はあまりないけど、見た目に愛嬌があるオモチャのようなルアーを指す。彼はそれらを“Z級ルアー”と称し、釣りができないときは日夜眺めて悦に入るのだ。しかも基本ハードタイプ。ハードよりソフトの方が釣れるけど、ハードならではの“魚の歯形”がキズとして増えるのが快感なんだとか。その愛は中高生の頃からで、釣り好きの友達を洗脳しては、同じルアー趣味を持たせていたほど。ちなみに、この風貌ながら(⁉)生業はスタイリスト。洋服よりもこのルアーたちがなくなるほうが耐えられないというから筋金入りだ。暇を見つけては、赤坂見附のボート場で奇妙な釣りを楽しんでいる……。

取材・文・写真/井上 俊

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井上 峻
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井上 峻

本記事は雑誌BRUTUS775号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は775号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.775
東京で見る、買う、食べる、101のこと。(2014.04.01発行)

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