ファッション

自由をよりどころにするこゝろのプロパガンダあるいは、出会い。|平川武治

あの人のルール。

No. 774(2014.03.15発行)
勝手に着やがれ
窓から竹林を望む、静寂に囲まれた鎌倉の自宅。執筆用の座机にて。
1964〜2014 時代と服装の記録。 1964年頃。西宮市大谷記念美術館近く、IVYで決めている。今も時折着ているMcGregor製IVYジャケット。
69年頃。大阪・梅田、友人のブティックのパーティで。スネークプリントのコットンボイルシャツ。
90年代初頭のパリコレクション会場で。中東の刺繍の民族衣裳。
97年頃。原宿でやっていた〈DISCIPLINE〉というフランス古着屋兼仕事場で。VAN製バティック更紗のIVYジャケットと友人メイドのコーデュロイパンツ。
2013年。中村彝アトリエ記念館で、コーデュロイフラワープリントベルボトムパンツ。土足厳禁のためコンバースにビニールのカバー。
00年頃。アントワープアカデミー新校舎にて、ジバンシィニットとウールパンツ、すべて古着。
10年。アムステルダムのアヒルカフェで、コットンベルベットの古着ジャケット。
11年11月。マリ共和国バマコ市でのアフリカン写真ビエンナーレ会場。古着のレーヨンコートジャケットでM.シュリベの写真の前に立つ。
11年3月。パリ近郊のJ.コクトーが晩年住んだ家をP.ベルジェが購入。そのメゾンを訪れる車中。原発のニュースを聞いてスキンにした直後。
14年。自宅トンネル前で。40年代のパリクチュールジャケットに僕が好きな友人デザイナー、J.コロナの97年のコレクションコート。カフタンチュニックとオーダーメイドコットンコーデュロイダブルパンツ。僕の着こなしの愉しみは“バランスにあり”である。

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平川武治

モードクリニュシェ

photo/
Tetsuya Ito
text/
Takeji Hirakawa
edit/
Naoko Sasaki

本記事は雑誌BRUTUS774号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は774号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.774
勝手に着やがれ(2014.03.15発行)

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