GUGELHOF

Coming Soon?? |日本に来て来て、あの店、このサービス!

No. 771(2014.02.01発行)
コレクター
ベーコンとタマネギのクラシックなアルザス風(7.80ユーロ)。奥のサーモンとケッパー(12.50ユーロ)も定番。
素焼き後、具をのせてオーブンで2、3分焼く。
ダックとポテトだんご、クネーデルもおすすめ。
お肉の付け添えの甘い赤キャベツの煮込み。
ロゴ入りユニフォーム。
くつろげる店内。

ドイツの郷土料理、フラム・クーヘンは日本人の舌にも合う!

 フラム・クーヘン(またはフラメン・クーヘン)とはフランスのアルザス地方やドイツのファルツ、バーデン地方、スイスのライン、モーゼル、ザール川周辺の「3ヵ国のコーナー」と呼ばれる地域で生まれた郷土料理。ピザよりも薄い生地を高温の薪窯で短時間焼き、サワークリームやトッピングをのせたもの。酸味があるため、ピザより軽くてあっさり。具の味がより引き立っているのが特徴だ。
 旧東ベルリンのコルヴィッツ広場に「3ヵ国のコーナー」料理の専門店〈グッゲルホーフ〉がオープンしたのは1995年。当時はフラム・クーヘンはベルリーナーには馴染みがなく、「フランスのピザ」と呼ばれていた。しかし、今ではすっかり定着し、冷凍食品まで出回るようになった。
〈グッゲルホーフ〉では開店当初からすべて手作りが信条。2日間寝かせた生地を薄く延ばし、まずは400度のオーブンで2、3分素焼きした後にトッピングをのせ、さらに焼く。サワークリームの酸味と甘いタマネギ、塩気の多いベーコンの組み合わせの相性は抜群。定期的にスペシャル版はトッピングを変えて提供している。また素焼きの生地にリンゴをのせ、カルバドスでフランベするフラム・クーヘンはデザートにぴったりだ。
 仏独のいいとこどりのこのお店、2000年にクリントン元大統領が突然訪れたことも。地元民だけでなく、英語圏の人たちもわざわざやってくる有名店なのだ。

この店の魅力は?

1 ドイツ郷土料理フラム・クーヘンを体験。
2 ドイツフランスのいいとこどり料理満載。
3 アルザスとドイツのワインを楽しめる。

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グッゲルホーフ
Berlin

フラム・クーヘンを広めた名店。1週間で300枚ほどが焼かれる。●Knaackstr. 37 10435 Berlin☎(49)30・442・9229。16時〜24時(土・日10時〜)。無休。要予約。http://www.gugelhof.de

photo/
Shinji Minegishi
text/
Yumiko Urae
edit/
Kazumi Yamamoto

本記事は雑誌BRUTUS771号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は771号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。

No.771
コレクター(2014.02.01発行)

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